【拡散希望】「#なんでないの プロジェクト」がまさにその通りだと思う真面目な話
ごきげんよう、おとうふの粕漬けです。
アラサーともなると、先輩後輩友人知人が結婚したりママになったり嬉しいお知らせがたくさん届くようになりました。
甥っ子姪っ子も知らない間に大きくなりました。
その一方でサシ飲みしてたら、実は離婚していたり、中絶していたり、望まない妊娠したかもどうしようといった話も出てくるようになりました。
どうしようと相談を受けたその子には「すぐにレディースクリニックに相談しにいきなはれ」と紹介して、後々堕ろしたと聞きました。
その後、中絶方法について色々調べました。ひたすらしんどい。
今日は書きにくいけど、書くことで誰かの目に留まる可能性がゼロじゃないなら書かなくちゃと決めたので書きます。
知って動かにゃ変わんないと思うのです。
「#なんでないの プロジェクト」で知る、驚くことばかりの日本の現状
「#なんでないの プロジェクト」を知ったきっかけは「セイシル」と「チャリツモ」さん
以前「セイシル」っていう性教育サイトについて書きまして、そこの制作協力にお名前があったご縁で「株式会社チャリツモ」さんもTwitterフォローしてたんです。
で、そのチャリツモさんのリツイートをたまたま開いたんですね。
絵が綺麗だったから(単純)
詳しくここでは書ききれませんので、とにかくご覧あそばせ
↓↓
吉原遊郭の世界から性教育の啓蒙へ。記事トップの花魁イラストをBaby Tokyo所属イラストレーターTakeshi Nakamuraさんが書いているので目を通しましたが、考えさせられる記事でした。
— 片平優(ぴら) 👶 Baby Tokyo CEO (@pirayuuu) 2020年3月17日
花魁に魅せられた大学生が、スウェーデン留学で気づいた「なんでないの?」 @charitsumo https://t.co/8ISxkxXsgE
花魁に魅せられた大学生が、スウェーデン留学で気づいた「なんでないの?」/福田和子さんインタビュー
3月はね、国際女性デーとか東日本大震災とか色々ある月なんですよ。
震災による死者・行方不明者は1万8千人以上で、三ノ輪のの浄閑寺にある新吉原総霊塔には、2万人以上の遊女の方が葬られているんですって。
その情報に、数字だけじゃなくてひとりひとりの人生に想いを馳せるとさらにしんどい。
「#なんでないの プロジェクト」は「日本の文化だから仕方ない」で終わらせないために今の日本に必要な活動だと思うんです
福田和子さんと言う方が代表の「#なんでないの プロジェクト」。
立ち上げからお一人でやってこられたということにも驚きで、
西原理恵子さんが最後の講義の中でも語られていたように、「なんとかしたい」を形にしていくことって本当にこれからの世の中で大事だと思います。
参考になるかわからんけど一応どうぞ↓
福田さんは国際基督教大学で江戸時代の遊廓から現代までの日本の性産業の歴史を学ばれ、現在はスウェーデンの大学院で公衆衛生医療政策を学んでいるそうです。
ここでは詳しくは書かないから、ちゃんと読んでちゃんと知ってほしい。
「#なんでないの プロジェクト」 代表の福田和子さんのnote
「#なんでないの」公式サイト
「#なんでないの」Facebook
「#なんでないの」Twitter
日本で生まれ育った女子大生が日本の避妊法の低レベルに驚愕した話
さいごに:今の私が次の世代にできることはちゃんとある
色々日本の現状とか海外の活動とかを知ったあとに自分が今できることは賛同と拡散かと思ったので、「#なんでないの プロジェクト」がchange.orgにて実施している『避妊の選択肢拡大を求める署名活動』に署名してきました。
【本署名で実現してほしいこと】
日本でも、以下の現代的避妊法承認に必要な手続きを開始し、承認を実現、若者も入手可能な価格で提供して下さい
・注射による避妊
・インプラントによる避妊
・腟リングによる避妊
・パッチ(シール)による避妊
・ウリプリスタル(緊急避妊薬エラワン)
・現在承認のあるミレーナより小型のIUS、skyla同時に
・「International Technical Guidance on Sexuality Education(UNESCO)」に則った、包括的性教育の充実も求めます。
女性ができる、より確実な避妊が日本でも承認、提供されることで、児童虐待やコインロッカーに赤ん坊が放置されるといった悲劇を減らしていくことは勿論、女性が安心して、家族やキャリアを築いていける、本当の意味でエンパワーされ、望んだ人生を歩んでいける、そんな社会の実現を求めます。
自分の賛同者名及びコメントをキャンペーンページ上で公開するかはちゃんと選択できるから、よかったらどうぞ。